【相続】「そういえば、ちゃんとした名義を知らない…」実家の所有者と登記のズレ
こんにちは、しげのぶ不動産の相続相談担当マナベです。
ご実家の整理や、将来のことをふと考えたとき、「そういえば、この家の名義ってどうなっているんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
ずっと家族で住んでいる家だから、自分たちのものだと思っているけれど、ふと古い書類が出てきたときに知らない名前が書いてあったり…。
「住んでいるのは私たちだけど、本当の持ち主は違うことになっているのかも…?」
そんな「微かな不安」を感じている方は、実は滋賀県内でも意外と多くいらっしゃいます。今日はそんなとき、まず何を確認すればいいのか、少しだけお話しさせてください。
「お家の所有者」と「登記簿の所有者」
普段、その家に住んで管理をしていると、「ここは私の家(あるいは親の家)」という感覚になりますよね。もちろん、生活の実態としてはその通りです。
ですが、不動産の法律上の世界では、「法務局にある登記簿(とうきぼ)に名前が載っている人」が所有者として扱われます。
もし、過去に相続の手続き(名義変更)をしないまま時間が経っていると、現在の住まい手と、登記簿上の持ち主がズレてしまっていることがあるのです。
これをそのままにしておくと、いざ「売却したい」あるいは「次の世代に引き継ぎたい」と思ったときに、すぐに手続きが進められず、少し困ったことになってしまうかもしれません。
通知書が自分宛てに届いていても…?
「毎年、固定資産税の通知書が私の名前で届いているから、名義変更はできているはず」
そう安心されている方も多いのですが、実はここが少しややこしいところなんです。
役所から届く納税通知書は、「現時点で税金を払うべき代表の方」に送られているだけで、法務局の「登記簿上の名義」とは一致していない場合があります。
つまり、「通知書は自分宛てに来ているけれど、登記簿上の名義は亡くなったおじいさまのまま」というケースがよくあるのです。
大切な「権利書」はありますか?
では、どうやって確かめればいいのでしょうか。
一度、お家の中にある大切な書類をしまっている場所を探してみてください。
「権利書(権利証)」と呼ばれる書類はありませんか?
昔のものであれば、厚手の和紙のような袋に入っていて「登記済権利証」と書かれていることが多いです。
比較的新しいものであれば、「登記識別情報通知」という目隠しシールの貼られた書類かもしれません。
もしこの書類が見つかれば、中を開いてみてください。「権利者」という欄に書かれているお名前が、最後に登記された方のお名前です。
「探してみたけれど見当たらない…」
「あるけれど、難しくてよく分からない…」
そんな場合も、どうぞ焦らないでくださいね。
まずは現状の「整理」から始めましょう
権利書が見つからなくても、法務局で調べればすぐに分かりますし、私たちのような不動産屋にご相談いただければ、代わりに確認する方法をお伝えすることもできます。
いきなり「手続きをしなきゃ!」と慌てて専門家の先生に依頼する前に、まずは私たちと一緒に「今、どういう状態なのか」を整理することから始めてみませんか?
- 権利書らしきものはあるか
- その家を将来どうしたいのか(住み続けたい、売りたい、貸したい)
- 家族構成はどうなっているか
しげのぶ不動産のあるここ滋賀県草津市周辺でも、代々の土地を受け継いでいる方はたくさんいらっしゃいます。「よく分からないから、とりあえず書類を全部持ってきました」という方も大歓迎ですよ。
📖 あわせて読みたい関連記事
ひとりで抱え込まず、お茶を飲みにお越しください
家の名義や権利書の話は、なんだか難しくて、親族間でも話し出しにくいテーマかもしれません。
だからこそ、第三者である私たちに、世間話をする感覚で話してみませんか?
「古い書類がたくさん出てきたから、一緒に見てほしい」というだけでも大歓迎です。
私が担当する「相続カフェ」や個別相談では、難しい専門用語は使いません。紙を使って、今の状況を一緒に整理させていただきます。
モヤモヤした不安をすっきり整理して、安心な暮らしを続けるためのお手伝いができれば嬉しいです。
相続のモヤモヤ、まずは「マナベ」にご相談ください
「専門家に頼むほどではないけれど、誰かに聞いてほしい」
「何から始めればいいかわからない」
そんな時は、まず私たちにご相談ください。
難しい専門用語は使わずに、あなたの状況を整理・見える化するお手伝いをいたします。
不動産のことに限らず、相続全般の「交通整理」を行います。
☕ 相続カフェ(予約不要・無料)
毎週木曜日 10:00〜17:00
日時の変更がある場合があります。
開催日時はインスタグラムにてご確認ください。
場所:しげのぶ不動産 草津店
(ふらっとお茶しにいらしてください)