2024年10月8日

2024年10月1日

工務店と不動産屋のしげちゃんです。

解体工事完了!

お疲れ様です。

栗東市林の解体工事が完了しました。

整形地の50坪、道路からもフラットで外構の費用も抑えられます。
価格設定も良い感じなので、お問い合わせお待ちしております。

そういえば先日栗東で、傾斜地に7〜8メートルはありそうなコンクリート擁壁を新設して、その上に新築工事されている現場がありました。
どう考えても眺望がよくなる感じでもなく、浸水被害とも無縁の地形。
何の為に多大なコスト(軽く500万以上は必要な感じ)と、経年の圧密沈下や地震時のリスクを増やしているのか、近隣に平坦な売土地もあるので、私には全く理解不能です。

中古の家を販売時に建物に傾斜がないか調査するんですが、何メートルもある擁壁の上の家は、過去ほぼ全て確実に傾いてます。
先日も湖南市の貯水池の擁壁横の家もリビングが3㎝も傾いてました。
地盤改良材を混ぜた改良土で埋め戻しをせず、流用土(掘った土をそのまま利用)で埋め戻してるからこうなります。
杭工事でもしてあれば良かったんですが。

最近の土地造成は以前より高品質になってはいますが、土木の業界は体質として下請けが何層にもあるので、設計図書とは違う内容で工事を簡略化して利益を捻出されることもあり、どうしても心配になります。
ちなみに、施工管理の厳しい公共工事でも被害は発生してます。

それなら最初から心配の無い土地にされるほうが正解だと思います、ご注意下さい。

現場からは以上です!